太陽光パネル 施工 20190301 重量物のトータルプロバイダー 武蔵ロジスティクス | 武蔵ロジスティクス株式会社
屋外用太陽光パネル 施工事例
重量物のトータルプロバイダー 武蔵ロジスティクスより、重量工事業・太陽光事業・重量物輸送事業と様々なジャンルからの事例をご紹介いたします。
太陽光発電システム工事 施工情報
太陽光担当の小松です。前回は杭打ちまでの情報提供でしたので、今回は
③架台設置
④パネル設置工事手順
についてご紹介いたします。
依頼元: 某産業用太陽光発電システム販売会社様
背 景: 古くからお付き合いのある、販売会社様から工事のご依頼をいただきました。
◆施工詳細
施工方法:野立て(野原など)
施工指示:雑草が生えるため、できるだけ高く設置することを希望
施工時期:2018年12月3日~12月12日
施工場所:宇都宮市某所
◆製品情報
パワコン: 5.9kw×8台
パネル: 270W×288枚 計77.76kw
◆工事手順
①墨出し セオドライトで木杭を打って墨出し
②杭打ち オーガ付きバックホーでスクリュー杭を打設し、レーザーレベルで高さを確認
now!③架台設置 水糸を使い、通りと高さをしっかり出して組み立てる
now!④パネル設置 見た目が重要なので、綺麗にそろえて固定していく
⑤電気工事 パワコン、集電箱を架台に取り付けて、ケーブルを丁寧に敷設結線する
⑥フェンス敷設
◆施工での注意点・工夫・提案
前回、杭打ちが終わった状態がこちらです
この上に、アルミ製架台の組立てを行います。
≪架台設置≫
架台組立で注意する点は、高さが各々平行になっていることです。
その確認後、パネル取り付けになります。
綺麗に架台設置が完了した状態です。
≪パネル設置≫
パネルの運搬時、パネル裏側が表面と比べて衝撃に弱いので取扱いに充分注意することが肝心です。
上下、左右の均衡がとれているか、また、パネル面の傾斜が一定しているか
確認しながら取付けました。
縦横の線が統一され、パネル面が波を打っていないかを都度確認しながら進めていきます。
太陽光発電所設置でのお施主様が一番先に目に留まるのは、全体の美的感覚です。
パネルの裏側の結線やボルトの位置など、目立たないところも手を抜かないことが大切です。
【まとめ】
今回は架台設置からパネル取付けまでの手順をご紹介しました。
次回は電気工事施工情報についてご説明します。
架台を設置する際に高さが均一になっていなければ、後に積載するパネルが湾曲してしまいます。
見栄えだけでなく、耐久性も低くなるため激しい風雨に見舞われた際などに
大事故になりかねません。
パネルを施工する時は、精密かつ繊細なパネルを丁寧に扱うのはもちろんの事、
抑え金具がフレームにきちんと掛かっているか、架台とパネルをビスで均等に固定しているか、
増し締めをしているか、1つ1つ細かくチェックする事が大切です。
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